Blogを斬る,おまけ



2021.07.09
日本軍「慰安婦」・「強制連行」などを否定した閣議決定と 教科書への政治介入を批判する声 明 (FFJ) を斬る

 引用元URL → https://fightforjustice.info/?p=5246 ( 魚拓 )

 このページは、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 が開 設された2013年08月01日時点で存在しなかったページです。

 いつ追加されたのか?は、

 

 より、皇紀2681年07月08日だそうです。

 では、いざ参る!
 

 
 全文PDFダウンロード ( 魚拓 )

 日本政府は、2021年4月27日に
 「 政府としては、「従軍慰安婦」 という用語を用いることは誤解を招くおそれがあることから、
  「従軍慰安婦」 又は 「いわゆる従軍慰安婦」 ではなく、
  単に 「慰安婦」 という用語を用いることが適切であると考えており、
  近年、これを用いているところである 」
 との答弁書を閣議決定した。
 また、同日、戦時期の朝鮮人労働動員(「徴用工」問題)について、
 「強制連行」 「強制労働」 という表現は適切ではないとする答弁書を閣議決定した。
 これらの日本政府の閣議決定の問題点は、以下の4つである。

 第1に、根本的な問題として、歴史の解釈と用語をときの政権の都合で閣議決定することは、
 歴史事実の軽視であり危険である。

 第2に日本軍 「慰安婦」 制度が
 女性たちの意に反して強制的におこなわれてきた事実を否定する意図から、
 「従軍」 という用語を外すべきだとしていることである。
 歴史研究の成果を踏まえれば、日本軍 「慰安婦」 制度における
 本人の意思に反した強制連行は否定できない事実である。
 ここで言う強制連行とは暴行・脅迫を伴う連行(略取)だけではなく、誘拐や人身売買など
 そのかたちはさまざまであるが、それらはどれも日本軍や日本国家の責任となるものであった。
 また、日本軍「慰安婦」制度における強制とは、「連行」 時に限定されるものではなく、
 「慰安所」 において女性たちが性奴隷状態とされたことは見逃せない。
 「強制連行」 だけに焦点を当てるのは問題である。
 なお、今回の閣議決定において、日本政府は
 1993年に河野洋平官房長官(当時)が発表した 「河野談話」 を継承するとしている。
 「河野談話」 は、
 「 軍の要請を受けた業者が主としてこれ(「慰安婦」の募集)に当たったが、
  その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、
  更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった 」
 と連行時における強制性を認定している。
 また、
 「 慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった 」
 と述べている。
 強制性を否定する意図から 「従軍」 との用語を外すことは、
 「河野談話」 からも後退することを意味する。

 第3の問題点は、「従軍」 という用語を外すことが、
 日本軍の存在と責任を抹殺する意図からおこなわれているということである。
 歴史研究の成果を踏まえれば、「慰安婦」 制度は日本軍が立案・管理・統制したものであり、
 その責任は日本軍と日本国家にある。
 単に 「慰安婦」 と呼ぶことは、
 「慰安婦」 制度において日本軍が主体となっていたことを覆い隠すものである。
 前述の 「河野談話」 は、「従軍慰安婦」 問題への 「軍の関与」 を認定し、
 そのうえで 「いわゆる従軍慰安婦」 との用語を用いている。
 この事実認定は不十分であり、「日本軍が主体であった」 と記すべきであるものの、
 今回の閣議決定はこの点でも 「河野談話」 の立場から後退したものである。

 第4の問題点は、
 本人の意思に反して強制的におこなわれた朝鮮人労働動員の実態を
 隠蔽しようとしている点である。
 歴史研究の成果を踏まえれば、
 朝鮮人に対して民族差別を伴う強制連行・強制労働がおこなわれたことは明白な事実であり、
 これらの用語を用いることは当然である。
 また、閣議決定は朝鮮人労働動員が 「強制労働に関する条約」 における
 強制労働には該当しないとしている。
 しかし、動員の過酷な実態や、
 1999年に国際労働機関(ILO)の条約勧告適用専門家委員会が
 朝鮮人労働動員は同条約違反であったとの見解を示していることを踏まえれば、
 強制労働を否定する日本政府の主張には説得性がない。

 上記の閣議決定以降、教科書の 「従軍慰安婦」 や 「強制連行」 記述などへの
 攻撃が強められている。
 5月12日の衆院文部科学委員会で、萩生田光一文部科学大臣は
 「教科書検定基準」(2014年改正)に基づき
 「 今年度の教科書検定より、教科用図書検定調査審議会において、
  当該政府の統一的な見解を踏まえた検定を行 」
 うと答弁した。
 また、同委員会で文部科学省は、
 政府の統一的な見解を踏まえずに 「従軍慰安婦」 などの用語が使用される場合は、
 「 児童生徒が学習する上に支障を生ずるおそれのある記載に該当する 」
 (教科用図書検定規則)
 とし
 「 教科書発行者が訂正申請を行わなければならない 」
 と述べた。
 そして、教科書発行者が申請を行わない場合、申請を勧告する可能性を否定しなかった。
 こうしたなかで、文部科学省教科書課は
 5月18日、中学社会、高校地理歴史、公民科の教科書を発行する
 20社近くの編集担当役員らを対象に、オンライン説明会を開催したことが報道された。
 説明会では、上記の国会での答弁を踏まえ、上記の閣議決定の内容などを説明したという。
 「主なスケジュール」 と題した資料も示し、
 「6月末まで (必要に応じ)訂正申請」
 「7月頃 教科用図書検定調査審議会」
 「8月頃 訂正申請承認」
 という日程も伝えられたとされる。
 教科書会社側の関係者によると同省は
 文部科学大臣による訂正勧告の可能性にも言及したという
 (『朝日新聞』2021年6月18日付)。
 これは、文部科学省が直接教科書会社に対して圧力をかけ、
 日本軍の存在と責任を消そうとするものである。

 日本軍 「慰安婦」 制度は、
 日本軍・日本国家によっておこなわれた性差別・民族差別・階級差別に基づく
 重大な人権侵害である。
 日本政府が閣議決定した答弁書は、明らかに 「河野談話」 からの後退であり、
 日本軍 「慰安婦」 問題における日本軍・日本国家の責任を否定しようとするものである。
 「強制連行」 「強制労働」 を否定することもまた、
 日本国家の深刻な人権侵害とその責任を抹殺する行為に他ならない。
 そして、これらの 「政府の統一的見解」 を教科書に反映させようとすることは、
 国家権力による教科書内容への不当な介入であり、到底看過できない。

 2021年7月8日
 Fight for Justice(日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会


 鬱病発症歴持ち ( しかも、発症してパニック障害を起こしたのは、ホンの四十数日前 ) としては、気 力が萎えて、こんなのに逐一揚げ足取って各個論破する気になんてとても成らないから、一点突破して いくけど、所謂 『河野談話』 に慰安婦の強制性に関して日帝の関与を示した記述は存在しません。

  以下、やっぱり面倒臭いので拙稿へリンク →  2ちゃんねるまとめブログに見る 河野談話の崩壊


 しかし、なんだな。 おまエラ自称歴史学者サマってまんま↓こうだよな。

   2021年07月09日08:32 U-1 NEWS
   日本が事実にこだわるのを止めて教科書を書き直せば問題解決だ、
   と韓国ソウル大の教授が言い放ち日本側騒然
   https://you1news.com/archives/32292.html
   > 【文政権の末路】 世界が呆れる韓国 “反日プロパガンダ”
   >            「あるべき歴史」 を打ち立て、事実探求など皆無
   >            … 自国民をも狂わせた 「歴史教育」
   > 2021.7.7
   >
   > 韓国人の 「歴史」 に対する考え方は、日本とまったく異なる。
   > 彼らは、「検証」 や 「考証」 で過去の真実を明らかにするのは無理だと考えており、
   > 「ありのままの歴史」 を追求するのは「無 駄な作業」 に過ぎない。
   >
   > 1991年に設立された 「日韓合同歴史教科書研究会」 の席で、
   > ソウル大学の尹世哲教授は
   > 「 日本が事実にこだわるかたくなな態度を捨てて、教科書を書き直せば問題は解決する 」
   > と述べている。
   >
   > 韓国における正しい 「歴史教育」 とは、
   > 自国民の精神の高揚につながる 「あるべき歴史」 を打ち立てることであり、
   > 事実探求や日本人への配慮など皆無である。
   >
   > そのために戦後一貫して、
   > 「日本は悪逆非道な植民地支配を行い、朝鮮人が抵抗して独立を勝ち取った」
   > という虚構を事実として教えてきた。
   > 文在寅政権となってその傾向は一層強まっている。
   >
   > しかし、特定の国への憎悪を植え付ける教育は、やがて自国民を狂わせることになる。
   > 今や 「反日」 感情が自家中毒を起こし、
   > 自分たちの行為がいかに世界の常識からかけ離れた、グロテスクで独善的愚行であるかを
   > 認識することすら難しくなったようだ。
   >
   > 彼らは東京電力福島第1原発の処理水放出を
   > 「 人類全体に対する核攻撃だ 」
   > と喧伝している。
   > だが、韓国の月城原発は過去20年間に6000兆ベクレルを放出している。
   > 日本が30年かけて放出する量の10倍近い量である。
   > 放出が 「核攻撃」 ならば、日本人はとっくの昔に全滅してなければならない。
   > 韓国の主張に、米国も国際原子力機関(IAEA)もあぜんとするばかりだ。
   >
   > 自衛艦旗 「旭日旗」 に対する 「イチャモン」 も度を越えている。
   >
   > カナダ人歌手、ジャスティン・ビーバーが着たジャケットを、
   > 「 日本政府がビーバーを利用して旭日旗の広報を行った 」 と非難するかと思えば、
   > 東京五輪のゴルフ日本代表チームのユニホームの赤と白の線が旭日旗を連想させると
   > 抗議してきた。
   >
   > 米国のハンバーガーチェーンであるバーガーキングのカニの甲羅から伸びた
   > 赤い8本の足のイラストを見て、
   > 「 ここまで戦犯旗を巧妙に生活に溶け込ませるなんて身の毛がよだつ 」
   > とまで訴えている。
   >
   > 世界中に設置している慰安婦像や碑には、
   > 「日本軍が朝鮮人女性を主体に20万人を拉致して性奴隷にした」
   > との説明がついているが、拉致に抵抗した事例はない。
   > ならば当時の朝鮮の男は、娘や恋人、姉や妹が性奴隷にされるのを
   > 指をくわえて見ていた、ふがいない連中だったことになる。
   >
   > 欧米人の多くは日本と韓国の区別さえできておらず、
   > 像や碑がアジア人全体に対するヘイトを助長するのは確実である。
   >
   > このまま韓国が独善的な 「反日」 キャンペーンを盲目的に続ければ、 
   > 世界の冷笑を招くばかりか、「奇異な民族」 と見なされて孤立し、
   > 韓国の国際的地位は崩壊するに違いない。
   >
   >
   >  ■ 松木國俊 (まつき・くにとし) 
   >
   >    朝鮮近現代史研究所所長。
   >    1950年、熊本県生まれ。 73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。
   >    直後から韓国担当を務め、80〜84年、ソウル事務所に駐在する。
   >    秘書室次長、機械部次長を経て、2000年に退社。 松木商事を設立する。
   >    韓国問題を長く研究している。
   >    著書に 『恩を仇で返す国・韓国』(ワック)、
   >    『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)、
   >    監修に 『今こそ韓国に謝ろう』(飛鳥新社・百田尚樹著)など。
   >
   >
   > https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210706/for2107060008-n1.html
   > https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210706/for2107060008-n2.html

 まず始めに “自分たちが信じたい 「あるべき歴史」” が設定されていて、それを肯定しない一次資料 に対しては、(∩゚д゚)アーアーきこえなーい に終始して、“自分たちが信じたい 「あるべき歴史」” を頑なに 守り続けようとする ( 個人的には全然守れていないように思えるのだがw )。 それだけならまだしも、 日本政府が発表した資料:河野談話に書かれていない内容を捏造して、その捏造を根拠に日本政府 を責めたてる。 ものすごく控え目に言って、それってタダのキチガイだよ。

 任意売春も管理売春も合法だった当時に、それでもガチの違法行為だったのが虚言・甘言による拉 致・誘拐や暴力による拉致・誘拐だった。 それを行っていた不逞朝鮮人女衒を日本政府が朝鮮総督 府を通じて警察に取り締まりさせて、大勢の不逞朝鮮人女衒を逮捕させていた。

 これも所謂 『河野談話』 で触れられている 【 「従軍慰安婦」 問題への 「軍の関与」 】 のひとつであ る。 雨露から慰安婦の身を守る慰安所という名の建物を建造し、コンドームなどの衛生品を配布し、 医療を施し、清潔な衛生と良い食事が提供されるように管理した …… これもまた 【 「従軍慰安婦」 問 題への 「軍の関与」 】 のひとつにすぎない。

 【 「従軍慰安婦」 問題への 「軍の関与」 】 だからといって 「悪い関与だった」 という先入観が間違い である。 実際には、殆どの場合に於いて善い関与しか行われなかった。 信じる信じないは別にし て、少なくとも現存する一次資料のなかに在るのは、そういう”事実”だけである。


 異議があるなら、随時受付中ですので幾らでもどうぞ♪

 ただし、すべてこの場で公開させて頂きます ( もちろん、私が有利な内容でも、不利な内容でも ) の で、その前提でお寄せくださいね♪

    反論 / お問い合わせもどうぞ♪ ( ただし、基本的に全て公開することが前提になります )

 では、また♪


トップへ
戻る
前へ
次へ